Pythonファイルの実行(2): Pythonモジュールを作る

前回はPythonをスクリプト装置として使い、簡単な自動処理を書きました。スクリプトを使う方法なら、Pythonのコンソールを介することなくPythonコードを実行できます。ただ複雑な関数など、「コンソール内で使うオブジェクトをファイルで定義しておきたい」という場面も出てきます。そのようなときのために、今回はPythonモジュールの作成について紹介します。 “Pythonファイルの実行(2): Pythonモジュールを作る”の続きを読む

Pythonファイルの実行(1): Pythonスクリプトを作る

前回までで、関数の宣言だけでなくif文やwhile文など様々な制御構造を紹介してきました。できることが増えてきた一方で、だんだんコンソール上でコードを全て書くのも大変になってきたのではないでしょうか。そこでここから少しの間は小休止を兼ねて、ファイルに書いたPythonコードを実行する方法を概観したいと思います。まずは「Pythonスクリプト」の実行方法についてです。 “Pythonファイルの実行(1): Pythonスクリプトを作る”の続きを読む

Pythonの文と式(6): while文を用いたループ

前回はif文での条件分岐と、条件式の作り方を見ました。今回は、if文の仲間であるwhile文を使ったループ構造について紹介します。 “Pythonの文と式(6): while文を用いたループ”の続きを読む

Pythonの文と式(5): if文を用いた条件分岐

前回(組み込み関数)前々回(関数の定義)で、Pythonの関数について見てきました。「ひとまとまりの処理をまとめる」という関数の機能はとても便利ですが、それはプログラミングの機能のひとつの側面にすぎません。今回から、プログラミングの別の側面である「状態に応じて処理を制御する」機能を紹介していきたいと思います。まずは「条件に応じて処理を分岐する」という方法です。 “Pythonの文と式(5): if文を用いた条件分岐”の続きを読む

Pythonの文と式(4): 組み込み関数の使い方の基本

前回は、関数の作り方について紹介しました。ただ、色々な機能の関数を1から作るのは(無理、とは言わないにしても)とても大変ですね。しかし実は、Pythonには「組み込み関数」と呼ばれる関数群があり、これらを使うだけで色々なことができます。そこでここでは、Pythonの組み込み関数について紹介します。 “Pythonの文と式(4): 組み込み関数の使い方の基本”の続きを読む